成田で飛行機のトラブルがあり出発がかなり遅れたがなんとか無事着いた。
機内のアナウンスでシアトルは雨とのこと、少し心配したが経験的にシアトルの雨は小雨のことが多いので、大丈夫だと思ったのがそもそもの間違いである。
話には聞いていた厳しい入国審査を難なく通り過ぎシアトルのダウンタウンに行くバスに乗るためバス停で待っている間、少し雨が降ってきそうだなあと感じたがなんとかダウンタウンのウェストレイクステーションまで持ちこたえてくれた。
ちなみにシアトル地区のバスはメトロと呼ばれており、主要地区は電気で走り(日本で言うトローリーカー)、ダウンタウンの中心部分はトンネルを走りその中のバス停はステーションと呼ばれている。
ここからが問題であった。
昼食とかバスパスの更新とかをウェストレイクショッピングモールで済ませいざホテルに向かって行こうとしたときに雨が降り出したのである。
すぐに止むだろうとたかをくくっていたが強くなる一方である。
やばいという気持ちと道が途中で途切れているところがいくつかあり、だんだん焦りが出てきて半分迷子になった気持ちになってきたのである。
ちょうど坂がきついところで歩道にスロープが無いところに出くわし、雨で濡れたタイヤが車道のほうに横滑りしてしまう、ヤバイ本当にヤバイ。
かぶっている帽子も完全にずぶ濡れ雨が帽子の先から滴ってきた。
少し冷静になって考えようと近くのバス停の待合所で一休み、もうほとんどずぶ濡れ状態で胸ポケットに入れていたホテルの予約確認プリントも文字がにじみかけていたのである。
どうもこの住所だとブロードウェイという大通りを渡ったところなのに工事現場があり真直ぐには行けそうにないというのがわかったのである。
しょうがない、ぐるりと大回りしてやっとその目的の道にたどり着いたのである、しかもまたそこは反対側に道が無くもう少し違ったらまた大回りをしなければならなかったのである。
やっとホテルに着いた、ん?、住所は同じなのに名前が違う、恐る恐る入っていくことにした。
でもそんな心配は要らなかった、そこが予約していたホテルだったのである。
料金を払い部屋に入ってからすぐに濡れたものを乾かすために窓をすべて閉め暖房を暑めに意入れて濡れた洋服を脱いで乾かした。
乾くまで待っている間部屋の中を探検し、なんと洗濯機と乾燥機が付いているのを発見してしまった。
去年より$20も安くしかもフルキッチンが付いているのに、ここはかなり良さそうである。